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【木箱入り】 クリストフ バロン "レ ザルエット" シャンパーニュ [2018] 《◎1500ml マグナム ボトル》 (正規品) Champagne Christophe Baron Les Alouettes [スパークリングワイン][フランス][シャンパーニュ][オーガニック/有機/ビオ][1500ml]

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[僅か二作で] 年間#1 ◎リリースはマグナムのみ。超新星シャンパーニュ、その正体とは… アドヴォケイト誌ヴィンテージ・チャート【Outstanding】とされる、シャンパーニュの優良ヴィンテージ、’15年。 この年、同誌にて年間No.1に選ばれたシャンパーニュをご存知でしょうか? 『ロデレール・クリスタル』(RP95+)、『ドワイヤール』(RP96)、『ポール・ロジェ』(RP94+)、『ドゥーツ』(RP94)、『エマニュエル・ブロシェ』(RP96)…。 老舗大手からRM、知る人ぞ知るカルトまで、数多の名作を押さえ、この年唯一の【RP97点】受賞を果たし、「単独」トップに輝いた年間#1シャンパーニュ、それが『クリストフ・バロン』。 驚くべきことに、これがまだデビュー2作目…という快挙でした。 「シャンパーニュのことはよく判らないよ…」と仰る米国産ワイン愛好家の皆様も少なくないかとは思いますが、ただ、「クリストフ・バロン…あれ、どこかで…もしや!」とお気づきの方もおられることでしょう。 そう、冠する名は、かのワ州No.1カルト『カユース』のオーナー兼醸造家のそれ。 『バイオニック・フロッグ』で一世を風靡したクリストフ・バロンが、およそ350年続くシャンパーニュ地方のヴィニュロンの家系に生まれたことはよく知られる事実。 この『シャンパーニュ・クリストフ・バロン』とは、かつてバロン家の反対を押し切り、フランスを飛び出てワシントンで世界的成功を収めたクリストフが、満を持して故郷にて手掛ける、原点回帰の凱旋プロジェクトなのです。 ▼シャンパーニュ・クリストフ・バロン(Chirstoph Baron) 「単一畑」、「単一品種(ピノ・ムニエ)」、「単一ヴィンテージ」、そして「単一サイズ(1500mlマグナムのみ)」を掲げる、オーガニック×ノンドゼによる、クリストフ泡の究極プロジェクト、それが『シャンパーニュ・クリストフ・バロン』。 バロン・ファミリーは1677年まで遡る、シャンパーニュ地方の長い歴史を持つヴィニュロンの家系。祖父アルベールと夫人のベアトリス・バロンは、シャンパーニュ・メゾン、『バロン・アルベール』の創設者。後にメゾンは三組の息子夫婦たちに受け継がれ、そのうちの一組、オデ&ジルベール・バロンが、クリストフの両親です。 彼は1990年代まで家業を継ぐつもりであり、畑で働き、シャンパーニュ・メイキングの経験を積んでいました…が、結果は皆様もよくご存知の通り。 現在、『バロン・アルベール』はクリストフの従姉妹であるクレア、リゼ、アリーヌの三姉妹が後を継いで運営していますが、この三姉妹とクリストフ、そして妹のイザベルの五人によるバロン家末裔たちの協同プロジェクトとして立ち上げらられたのがシャンパーニュ・クリストフ・バロン。 両親から4つの畑を受け継いだクリストフ達は、DRC、ジャック・セロス、ルフレーヴらに多大なる影響を与えた土壌学者の世界的権威、クロード&リディア・ブルギニョンに土壌調査を依頼。 土壌の素晴らしさと多様性を再確認し、そこに植えられたピノ・ムニエの古樹の偉大さを改めて知りました。 位置するのは「シャンパーニュの門」とも呼ばれるマルヌ。ピノ・ムニエが8割を占める地域であり、ここ十年間で、ムニエ・シャンパーニュは品質も人気も飛躍的に向上しました。 中でもガローニはクリストフのシャンパーニュを「非現実的なレベル」と呼び、「近年ピュア・ムニエの人気が高まっているとはいえ、これほど集中力と活気にあふれたものは見たことがない」と絶賛。 しかもこれ、初リリース’14年での出来事。ファースト・ヴィンテージで【AG96点】を叩き出したスパークリングって、他に存在するのでしょうか?(かの『ウルトラマリン』でも処女作はAG95点) クリストフ・バロンでは、現在受け継いだ4つの畑、『レ・ザルエット』『レ・オート・ブランシュ・ヴィーニュ』『レ・デュッシュ・ドゥ・ボア・マリー』『レ・クローゾー』から同名のシングル四作を手掛けます。 どの畑も小規模で、古樹が多くて収量が低いこと、そして前述のように、リリースはマグナム・ボトルのみということもあり、生産量は絞られ、各アイテムとも2,000本程度しか造られません。 ◎レ・ザルエット(Les Alouettes) こちらでのご案内は、四種の単一畑のうちの一つ、『レ・ザルエット』。 海抜135m、緩やかな斜面にある1エーカーにも満たないオーガニック畑で、初植樹は1968年。 南東に面しており、シャルリ=シュル=マルヌの町に位置します。 ワインとしては、四作の中でも最も緊張感とエネルギーを持ち、繊細かつ風味豊かな、印象的な彫りの深さが特徴です。 活気と洗練性、重量感と明るい酸を併せ持ち、生き生きとしていながらまろやか。 因みに、ラベル上の水色のラインがマルヌ川。赤い点が畑の場所で、四種の単一畑それぞれでラベルの点の位置が異なります。 ◎James Sucklingより 【JS97点】 「An impressively chiseled pinot meunier with aromas of lemons, pear blossoms, white apricots, hazelnuts and salted focaccia, with a sprinkle of sea salt and toasted sourdough. Tight and focused, with a medium body and fine bubbles. So much structure and sharpness here. 100% pinot meunier from vines planted in 1968. From organically grown grapes. Only in magnum. Disgorged April 2022. Zero dosage. Better after 2024.」 有機栽培のピノ・ムニエを100%使用。ゼロ・ドサージュ。 標高と強風によりもたらされるエネルギーに、ホワイトペッパー、ミント、砕いた岩、ジャスミンなど。 熟した柑橘系の果物、焼きたてのパン、乾燥した白い花の香り。 明るいミネラルときわどい酸、肉厚ながら繊細な果実、長い余韻…これがまだ5作目…と聞いて、驚かないシャンパーニュ愛好家はいないでしょう。 フルボトルはリリースされておりません。繰り返しますが、生産はマグナムのみ。1本入れ木箱封入となります。 ●ペリエ・ジュエ・ベル・エポック、アヤラ、クリスタルらが選ばれたロブ・リポートの2021年度最後のスパークリング特集にて、年末を飾る世界最高の11本として、表紙を飾ったのもクリストフ・バロンでした。 ■ジェームス・サックリング97ポイント ■オーウェン・バーグリーン97ポイント ■ヴィノス95ポイント ■1500mlマグナムです。