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【6本~送料無料】ハーフボトル マルヴィラ レネジウム NV 甘口 白ワイン イタリア 375ml

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Renesium Malviraマルヴィラ (詳細はこちら)土着品種アルネイスで造る珍しい甘口ワイン。単一畑トリニタのアルネイスを過熟させ、貴腐菌がついた状態でブドウを収穫、フレンチオークの樽で発酵させます。その後、450リットルの樽で最低2年間熟成させます。蜂蜜やアプリコットの香り、濃密感のある甘みながらしっかりとした酸に支えられ、上品な味わいです。375mlアルネイス、その他イタリア・ピエモンテランゲDOC甘口白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。パシフィック洋行株式会社樽熟成の芳醇な香り土着品種アルネイスを使った珍しい甘口ワインレネジウム マルヴィラRenesium Malvira商品情報貴腐ブドウを樽発酵後、熟成によりアルコールが16〜17%に上がったワインにモスト(ブドウの果汁)を加えてアルコールを下げて造られるマルヴィラの甘口ワインです。マルヴィラの友人のスイス人の画家に描いてもらったラベルです。トロピカルフルーツや蜂蜜の芳醇な香りに貴腐由来の長い余韻と加えたモストによる飲み心地の良さが感じられる瑞々しい甘口ワインです。生産者情報マルヴィラ Malviraロエロワインの品質向上に注力したマルヴィラ1950 年にジュゼッペ ダモンテ氏がマルヴィラを創立させました。ジュゼッペ氏は先見の明がある人物であり、当時からロエロ地区ではすばらしいブドウが育つ畑があるにもかかわらず、放牧業や果樹栽培などが中心となっていました。自分達はまだロエロの大地をワインに最大限に表現できていないと考え、ワイナリーを創立させ、バローロ地区やバルバレスコ地区と渡り合えるロエロワインの品質向上に力を注いできました。ジュゼッペ氏の意志は息子たちであるマッシモとロベルトに受け継がれ、現在は、彼ら兄弟でワイナリーを運営しています。今も昔も変わらぬ家族経営 ワイナリーが順調に拡大し、新しい市場へ進出を続けているにもかかわらず、マルヴィラは家族経営を続けています。マッシモはブドウ畑の責任者、ロベルトは醸造の責任者として働いています。ロベルトの息子、ジャコモもワイナリー運営に携わっており、将来のマルヴィラを背負っていく新世代として、現在はアルバのワイン醸造学校を卒業しワイナリーの先頭に立って醸造をリードしています。マッシモの4人の子供たち、ルチーア、フランチェスコ、ピエトロ、ジュゼッペはまだ幼いですが、ブドウ畑やワイン造りを身近に感じながら過ごしています。 紀元前の土壌が形成されているロエロマルヴィラはアルバから約12km、マルヴィラがワイナリーを構えるロエロ地区は豊かな土壌に織りなされた多様な歴史を持つ魅力溢れる大地で420平方kmに広がっています。地名は14世紀に遡り、当時この地を統治していたロエロ伯爵家に由来しています。ロエロの土壌の歴史は紀元前1000年に遡ります。紀元前1000年には土地として形成されていたことが確認されていますが、かつては完全に海に覆われていました。これがこの地の土壌をより砂質に、より石灰質にしている証しで、実際ブドウ畑では2mも掘り返すと今でも当時の化石や貝殻を見つけることができます。出来上がるワインは上質のミネラル感が溢れていますロエロ地区最大の単一畑「トリニタ」所有している畑の総面積は42ヘクタールで中心になるのは1986年にマルヴィラが購入した14ヘクタールの単一畑「トリニタ」になります。特にネッビオーロは畑の丘の上方にて、アルネイスは中ほどに栽培しています。土壌はほとんどが砂粘土質、南西から東を向いたすり鉢形の畑です。トリニタという名前は丘の上にある小さな礼拝堂にちなんでつけられました。上品なスタイルを大切にする醸造醸造においては、50から100樽のフレンチ・オークの新樽を購入しています。購入している樽は全て通常のバリックの2倍の大きさである450リットル樽を使い時間をかけて熟成させていきます。純粋で上品なスタイルが信条のマルヴィラでは果実のエレガントさを大切にしている為、2009年から醸し期間も4週間から6週間と長期のコールドマセラシオンを行ないます。ゆっくりゆっくりと抽出を行なうことでエレガント風味が損なわれないと言います。カンティーナの温度は低く、コニャック地方の選ばれた樽で寝かせられたワインの熟成もゆっくりと進むそうです。快適なアグリツーリズモを開設また、マッシモとロベルトの妻達であるフェデリーカとパトリツィアの協力により 「ヴィッラ ティボルディ」というアグリツーリズモ を2004年より運営しています。「ヴィッラ ティボルディ」もトリニタのブドウ畑の中心に位置しており、快適な13部屋の宿泊施設とレストランで贅沢な時間が過ごせるように開設されました。 マルヴィラファミリー(スタッフも含めて)一人一人がこのモットーを基にワイン造りに携わっていることが、より純粋でより上品なロエロのワインを造っていると言っても過言ではありません。アグリツーリズモはヨーロッパからのゲストが多いですが、近年では日本からのお客様も増えているそうです。オーベルジュの料理の評判も良く、日本人のコック4名、日本人ソムリエ1名が在籍しているそうです。(2015年10月現在)マルヴィラの名前の由来マルヴィラの名前の由来はピエモンテの方言で、Malは「良くない」を意味し、Viraは「回転」を意味します。創立当時、ワイナリーは南向きに位置するのが一般的であったにもかかわらず、マルヴィラは北向きでした。良くないと言われる位置づけから回転をすることにより、良い位置づけになるという思いを込めてマルヴィラという名前にしたそうです。エチケットは回転を意味する「水車」がモチーフとなっています。●マルヴィラの突撃インタビュー(2022年10月19日) アルネイス最古の畑「レネジオ」の8割以上を所有!複数のクリュやSO2無添加、熟成VTまで多種多様なアルネイスを生み出すロエロ屈指の造り手「マルヴィラ」突撃インタビューはこちら>>●マルヴィラの突撃インタビュー(2015年10月29日) ピエモンテのロエロ地区を代表する生産者マルヴィラ突撃インタビューはこちら>>