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☆◎ベルンハルト・コッホ ショイレーベ・シュペートレーゼ(白)(SC) 750ml

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タイプ白 ヴィンテージ2020年 生産国ドイツ 生産地ファルツ フレムリンゲン 生産者ベルンハルト・コッホ ■味わい:甘口 ■アルコール度数:8 ■格付け:Spatlese ■ぶどう品種:ショイレーベ 《ザラつきのないきれいな果実味で、上質な甘さが楽しめます》コッホ醸造責任者 坂田千枝氏によるワインの説明ショイレーベはラインヘッセン出身の交配品種です。リースリングが片親で、ボトリティスと相性が良い葡萄です。房自体が大きく、果皮が厚いので、ボトリティスがつきやすく葡萄のアロマもしっかりと残ります。ただし、綺麗なボトリティスが毎年つくわけではなく、2021年はつかなかったため最後に造ったのが2020年です。ボトリティスに対して私たちは何もできません。温暖化の影響でこうしたワインは造りにくくなっています。ボトリティスがついていても、糖度が上がって葡萄がしっかりと美味しい状態になるまで収穫を待ちます。ドイツの人は、ショイレーベについて、グレープフルーツ、ライチ、好きな方は繊細な粉砂糖のような風味があると言います。そうした特徴を出したいので、100%ステンレスタンクで醸造しています。ショイレーベという葡萄はとても面白く、発酵直後はすごくシンプルでアロマも控えめですが、澱の上で寝かせておくことでアロマが分解されて上がってきて、ビン詰めしてからも時間が経つほどおいしくなっていきます。このくらいの残糖だと、家族で5〜6人で1本を食前酒に飲むのにも向いています。重たくなく、酸もそこまで高くないので、シュペートレーゼとしては好まれるワインだと思います。インポーターによるワイン情報フレムリンガー フォーゲルシュプルングからのワイン。葡萄は2001年に植樹、畑は南西向き、標高196mです。土壌は、砂岩とレス(黄土)です。手摘みで収穫します。収穫量は50hL/haです。10度で12時間スキンコンタクトします。ステンレスタンクで18 21度に温度管理しながら発酵させます。そのままステンレスタンクで6ヶ月熟成させます。《インポーターのテイスティングコメント》香りにはカシス、ピンクグレープフルーツの要素が感じられます。酸味とのバランスが取れた上質な甘味を楽しむことができます。