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【箱入】蓬莱泉 純米大吟スパークリング 720ml

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《日本酒のシャンパーニュ!きめ細かな泡が最大の魅力!》シャンパーニュの魅力はゆらゆらと立ち上るきめ細かな泡ではないでしょうか。あの細かな泡が日本酒で楽しめるとしたら、最高ですよね!何と言っても日本酒は苦手な食材やお料理がほぼ無い、オールマイティーなお酒ですから。そこに泡の軽快さが加われば無敵のお酒です♪そんな夢のようなお酒が最近次々に登場しています。日本酒の技術も日々進歩しています!今回ご紹介する「蓬莱泉の純米大吟スパークリング」もそんなお酒の1つ。多くの活性酒(シュワッとしたお酒)はにごりか、後から炭酸ガスを加えているお酒のどちらかです。にごりタイプは瓶内二次醗酵(びんないにじはっこう)という製法で、泡は細かいのですが、お酒は澄んでいません。後者はお酒は澄んでいますが、泡がどうしても荒く、口触りが悪い。そこで、瓶内二次醗酵で仕上げたお酒からオリ(にごり成分)を取り除こう!こうして出来たのが「蓬莱泉の純米大吟スパークリング」です。現在、日本では「一般社団法人awa酒協会」が発足し、会に所属している蔵がそれぞれ透明で細かい泡のスパークリング日本酒を造っています。「関谷醸造」は協会には入っておられませんが、造られたお酒はawa酒に匹敵する美しさです。ここでは割愛致しますが、いずれの製法もスパークリングワインの代名詞にもなっている、シャンパーニュとほぼ同じ製法で造られています。先程少し触れましたが、日本酒の良い所はあらゆるお料理や食材に合わせやすいこと。ですから、乾杯のお酒に留めておくのは実に惜しい。是非、乾杯からシメまで通して飲んで頂きたいお酒です!美しい泡と美しい味わいの「蓬莱泉の純米大吟スパークリング」製法にかなり手間が掛かっているのでどうしても少量の入荷になってしまいます。見掛けられたらすぐにお買い求め頂きますよう、お願い致します。興味のある方はこのお酒の製法を掲載しておきますのでご覧下さい。《どのように透明でキレイな泡のお酒が造られているか!》「蓬莱泉の純米大吟スパークリング」やawa酒と他のスパークリング(瓶内二次発酵の活性にごり)との決定的な違い。それは清澄度。前者は瓶内二次発酵の後、オリを取り去るのでお酒が濁っていません。では、どのようにして、瓶内のオリのみを抜き去り、ガスを閉じ込めるか。そこに用いられているのがシャンパーニュと同じ製法なんです。瓶内二次発酵の際に溜まったオリを「ルミュアージュ(動瓶)」という作業で瓶の先端に集めます。その後、瓶の先端に集まったオリを冷却し、抜栓。すると、瓶内に溜まったガスによって、先端のオリが勢いよく飛び出します。この作業をデゴルジュマン(オリ抜き)と呼びます。デゴルジュマンで瓶から飛び出すのはオリだけではありません。中身のお酒も多少は出てしまいます。その目減りした分を補うのが「ドザージュ」と呼ばれる作業です。シャンパーニュの場合、ドザージュに用いられるのは主にリキュール(甘味を加えたワイン)で、甘味の調整も行われます。もちろん、甘味を加えないノンドザージュもございます。これらのお酒で採用されているのはノンドザージュ。オリと一緒に減ってしまったお酒は別の瓶のお酒で補充されます。つまり、補糖は行われていません。これらの作業によって、透明でガス感のあるお酒に仕上がっているのです。