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◎ファンティーニ トレッビアーノ・ダブルッツオ(白) 750ml

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《安定品質でカジュアル・イタリアンでも人気ワイン》新陳代謝の激しいデイリー価格帯において、長年コンスタントに売れているワインです。ヴィンテージに関わらず常に安定した品質で、カジュアルなイタリアン・レストランに置いてあるのも良く目にします。皆様のお家でもぜひお試しください。《シニアソムリエまーちゃんのテイスティングコメント》きれいなレモン色。レモンやグレープフルーツを思わせる柑橘系果実の清々しさ、また白い花を連想させるような香り。葡萄を一旦0度に冷やしてから醸造するという製法により、アロマを綺麗に抽出しているとのこと。非常にフルーティーでさわやかな白。 果実味にさわやかな酸味が加わったクリーンな印象の味わい。複雑味はないものの、輪郭のはっきりとした美味しさの解りやすいワインです。きりっと冷やして、イタリアンなら、カルパッチョやシンプルな具のピザに。また、豚カツや天ぷらなどのフライでも、さっぱりとした口当たりがよく合うでしょう。合わせられる料理の幅が広いので、ご家庭の常備ワインとしてまとめ買いされるファンの多い1本です。《3人の情熱からスタートしイタリア最優秀生産者へ》カミッロ・デ・ユリウスは、若くしてイギリスに渡り3軒のレストランを経営、ワインの輸入もしていました。イギリスで成功を収めながら「いつかアブルッツォへ戻り、故郷に貢献できたら」という思いを常に持ち、1994年に帰郷。同じ頃、アブルッツォのワイナリーで働きながらもっとハイレベルをワイン造りを目指していたヴァレンティーノ・ショッティ、フィリッポ・バッカラーロ。この3人が出会って設立されたのがファンティーニ(当時はファルネーゼ)です。「設立当初はお金もなくエントリーレベルのワインしか造れませんでした。しかしいいワインを造りたいという情熱だけはありました」とヴァレンティーノは語ります。その頃、ワイン評論家ロバート・パーカーJr.が彼らのワインを飲んで感激し「車に積めるだけ買いたい」という記事を書いたことで、ワイナリーの名が少しずつ知られるようになりました。そのワインが、エントリーレベルのモンテプルチャーノ・ダブルッツォでした。1995年、ワイン評論家ヒュー・ジョンソンからのアドバイスで「土着品種を使って造るイタリア最高のワイン」の生産を開始。4年をかけて最高の畑をリサーチ、何度も試行錯誤を重ね、ついに2001年の6月に最初のブレンドが出来ました。それが現在のフラッグシップの「エディツィオーネ」でした。その後、「エディツィオーネ」がシドニーのワインコンペティションでベストワインに選ばれたことで、世界中からオファーが殺到。ワイナリーの名が世界に知られるようになり「ルカ・マローニ ベストワイン年鑑2005」でイタリア最優秀生産者に選出。(現在通算9回目)現在ではトスカーナやサルデーニャなども含めた7つの州でワイン造りを行う、南イタリアで最も成功したワイン生産者となりました。「ファルネーゼ・グループ」から「ファンティーニ・グループ」へと名称を変更し、さらなる躍進を図っています。《小さな栽培農家と才能ある醸造家で作りあげる高品質》多くの生産者は広い畑を購入して、自分達で畑を管理し、ワイン造りを行うことが良いワインを造るための方法だと考えます。しかし、ファンティーニは他とは違ったやり方を選択し、高い品質を実現しています。自社で広大な畑を購入するかわりに、素晴らしい畑を持つ小さな栽培農家と契約し、彼らが先祖代々受け継いでいる畑で葡萄を栽培してもらいます。「ワインを造るためには、素晴しい畑や葡萄は最も重要です。栽培農家の知恵や経験は、まさにファンティーニが必要としているものであり、葡萄栽培は畑を良く知る人達に任せることで品質の高い葡萄を得ることが可能なのです」とショッティは語ります。自社畑は150ha、300軒の農家の契約面積450ha。 グループのワインは、基本的にオーガニックの認証を得られるような方法で栽培。「ワインを造るためには、素晴しい畑や葡萄は最も重要です。栽培農家の知恵や経験は、まさにファンティーニが必要としているものであり、葡萄栽培は畑を良く知る人達に任せることで品質の高い葡萄を得ることが可能なのです」とショッティは語ります。そして、量ではなく、区画に対して満足のいく賃金を払い、高い品質の葡萄を育ててもらいます。「素晴らしいワインを造るために最も重要なことは、素晴らしい葡萄があることです。しかし、それだけでは十分ではありません。素晴らしい葡萄を素晴らしいワインにするには、葡萄の収穫からできるだけ時間をかけずに醸造を始め、葡萄が適切に扱われるがことが大切です。そのためには、素晴らしい醸造家たちのチームが必要なのです」とヴァレンティーノは語ります。通常は大きな醸造所であっても、1名か2名、多くても3名ほどの醸造家しかいないことが多いのですが、ファンティーニ・グループでは総勢13名の醸造家でワイン造りを行っています。各ワイナリーには専任のワイメーカーがおり、すべての工程を常に細かく管理。フィリッポ・バッカラーロと世界的に活躍しているアルベルト・アントニーニの2人がスーパーバイザーとして全体を統括。規模で言えば大きなワイナリーですが、ワイン造りに対してはブティック・ワイナリーと同等と言えます。