こいねがう、夜明け　-生贄の花婿は人に還る-5（分冊版）【電子書籍】[ 西崎景 ]

＜p＞夏のある日、榛葉直央（しんば なお）は友人・倉橋美千流（くらはし みちる）に誘われ、彼女の故郷である小嵐村を訪れる。＜br /＞ そこで出会ったのは美しい男性、美千流の兄・美鶴（みつる）。＜br /＞ 穏やかで素直な表情を見せる美鶴に好感を抱くが、彼にはどこか影があり……。＜br /＞ そして真夜中、ふたりの眠る一室にあらわれたのは、美鶴をさがす人ではない存在。＜/p＞ ＜p＞「榛葉くんーー……隠して」＜/p＞ ＜p＞惹かれた相手は『人ならざるもの』の生贄ーー“花婿”だった。＜br /＞ 美鶴と接し、“花婿”を享受するのは本心ではない。そう気づいた直央は、彼を救う決心をして……。＜br /＞ 因習にとらわれた村で、互いに陰りをもつ心が光を求めはじめる。＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。