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2013 ミュジニー グラン クリュ ジャック フレデリック ミュニエ 赤ワイン 辛口 750ml Jacques Frederic Mugnier Musigny Grand Cru

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Information 商 品 名name Jacques Frederic Mugnier Musigny Grand Cru 2013 蔵 元wine maker ジャック・フレデリック・ミュニエ / Jacques Frederic Mugnier 産 地terroir フランス/France>ブルゴーニュ地方/Bourgogne>コート・ド・ニュイ地区/Cote de Nuits>シャンボール・ミュジニー村/Chambolle Musigny 格 付 けclass A.O.C ミュジニー・グラン・クリュ / Musigny Grand Cru ヴィンテージvintage 2013年 品 種cepage ピノ・ノワール100% 種 類 / 味わいtype/taste 赤red / 辛口dry 容 量net volume 750ml 輸 入import 正規輸入代理店 ラック・コーポレーション1985年、石油関連のエンジニアとして世界を飛び回り、定期便のパイロットとしても活躍したフレデリック・ミュニエがシャンボール・ミュジニー帰郷。そこから現ジャック・フレデリック・ミュニエの新たな歴史が始まりました。 ドメーヌが所有する珠玉のクリマは1889年、リキュールメーカーを経営していた曽祖父のフレデリックが、モレ・モンジュ家から購入したものです。ミュジニー(1.13ha)、ボンヌ・マール(0.36ha)、シャンボール・ミュジニー1級レザムルーズ(0.53ha)、ニュイ・サン・ジョルジュ1級クロ・ド・ラ・マレシャル(9.55haのモノポール)等々。 しかし、父の代まではワイン造りに直接関与せず、これらの畑はすべて他の造り手に貸し出されていました。その契約が85年に切れるのを機に、フレデリックはワインの世界に身を投じる決意を固めたのであります。ボーヌの醸造学校でワイン造りの基礎を学び、隣人のクリストフ・ルーミエやヴォルネイのミシェル・ラファルジュに指導を仰ぎました。 ブドウ栽培はビオロジックに限りなく近く、除草剤、殺虫剤の散布はなし。必要に応じてベト病対策の薬品をわずかにスプレーするのみといいます。除梗は100%。低温マセレーションはせず、木桶とステンレスタンクを併用して醸造。木桶のほうが優っているという意識はなく、純粋に量的な問題で使い分けています。樽熟成期間はおよそ17ヶ月。新樽の割合はどのアペラシオンでも15-20%と比較的少なめです。 このような造りから、さほど色の濃度は抑えられ、口当たり柔らかく、シルキーな喉越しのワインが生まれます。いかにもシャンボール・ミュジニーという風情の仕上がりに、誰しも頬を緩ませるのでしょう。 面白いことに、この傾向はニュイ・サン・ジョルジュのクロ・ド・ラ・マレシャルでも変わりません。このミュニエが全面積を所有するモノポールのクリマは、2003年まで50年にわたりフェヴレに貸し出されていたものです。ようやくその契約が切れ、2004年からミュニエが栽培・醸造しています。 フェヴレ時代のクロ・ド・ラ・マレシャルはまだ長期熟成型を標榜する先代の造りだったことも手伝い、いかにも怒り肩のワインでした。しかしミュニエ時代になってからは、これが本当に同じクリマかと訝るほど、エレガントなワインへと変貌しています。また、フレデリックはクロの最北部にあるピノ・ノワールに、その根を残したままシャルドネの穂木を刺し、2005年ヴィンテージよりクロ・ド・ラ・マレシャルの白を復活させてます。 香り高く、デリケートでエレガント。ミュニエのワインは一本筋が通っています。 ※インポーター様資料より