● Item title ●

メルセデス・エグーレン・カベルネ・ソーヴィニヨン[2017](エグーレン)

● Description of item

■ワイナリーの設立は1870年で、現在に至る基礎が築かれたのは1957年です。 着実な運営で成功を収め、1987年に現在の場所に移しました。 リオハの最上地区「ラ・リオハ・アラベサ地区」だけに約120ha。 ここで栽培されるのは、リオハを代表する品種であるテンプラニーリョが約85%です。 ウガルテ社の自社畑は、複雑なミクロクリマを形成するリオハ・アラベサ地区。山あいの斜面に小さな区画が点在し、大量生産には不向きで非常に高い品質のワインが造られます。 ◆夏でも大きな寒暖差(最高気温35℃に対し、夜間は15℃) ◆冬は冷たい風をシャットダウン(北にある1200メートル級の山脈のおかげ) ◆病気のリスクが非常に少ない(山脈に沿って常に風が吹くため、病気の心配は少ない。) ◆乾燥地帯にも関わらず適度な湿気(エブロ河のおかげで常に適度な湿気が保たれます。) ◆全て南向きでブルゴーニュより小さい区画の数々! ◆樹齢100年クラスのブドウの木も数多く残る! 上位のような好条件から生み出されたワインは、 以下のようにワイン専門誌である「リアルワインガイド」でも 2度(2009/2015)に渡って「旨安大賞」を獲得するなどの高い評価を得ています。 初日は煮詰めた果実感が強く力強い感じが全面に現れて分かりやすい美味しさ、そして翌日には、その強さに丸みと全体のバランスが更に良くなり、より開いた感じがあるように思えました。 そして2009年に当店がリアルワインガイドに推薦した時よりも、一回り旨さが増したような気がしました。 これぞ「旨安ワイン!」って感じで大人買いしても損はしない1本です。 【以下は、リアルワインガイド63からの抜粋となります】 【今飲んで89 ポテンシャル90 飲み頃予想 今〜2040】 ■旨安赤の宝庫、スペインのカベルネ100%のワインです。カシスやブルーベリーなど黒系果実を煮詰めたようなボリュームとインパクトのある香り。 口に含むと、まず想像を裏切らない力強い濃縮したような果実がガツンと先制パンチ、なかなかのインパクトです。このワインが面白いのはここで終わらず、 このあとにググっと酸味が伸びてくるところ。 味わいの構成が果実味中心から酸味中心に途中でバトンタッチするかのような、 興味深い味わいの変化が楽しめます。