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ヴァン・ド・ラ・ボッチ NO.11 ボッチ・ルージュ[2021] スクリューキャップ※発送はクール便でお願いしております。

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■ヴァン・ド・ラ・ボッチ NO.11 ボッチ・ルージュ[2021] スクリューキャップ※要クール便 カベルネ主体のワインと、メルロー主体のワインを造り、双方共にオーク樽で熟成させます。最後にブレンドを行い瓶詰めした、ボッチの赤ワインです。NO.11のラベルはナウマンゾウをデザイン。 【産地】石川県金沢市俵町 【品種】カベルネ・ソーヴィニョン39%、メルロ27%、サンジョヴェーゼ23%、シラー7%、マルベック3%、プティ・ヴェルド2% 【製法】カベルネ主体のワインと、メルロー主体のワインを最終的にブレンド。造りは、双方共に野生酵母で発酵。別々で12ヶ月間オーク樽熟成。その後ブレンドを行い、荒い濾過で瓶詰め。 【タイプ】赤ワイン・ミディアム 香りはダークチェリーやカシスの甘酸っぱさを感じる果実の香りが豊か。 しっかりとした果実味かがあり、しなやかなタンニンと品の良い酸が入りバランスに優れます。 ビターチョコのようなフレーバーが余韻まで続き、ボディがありつつも決して重々しくないヴァン・ド・ラ・ボッチらしい赤ワイン。金沢市内で栽培された葡萄でワイン造りを行っている”ヴァン・ド・ラ・ボッチ”。2019年のソーヴィニョン・ブランが初リリースで、本当に少しづつ生産量を増やしていますが、まだまだ極々少ない量しかリリースしていません。オーナーは、本多 雅人・路代夫妻。ご夫婦ともに他県で生活されていましたが、旦那様のご両親の介護で石川に戻り、同時に次男さんも自閉症だった事もあって、息子さんが自信を持って働ける場を作ろうと思われたそうです。その時、山梨県にある障害者支援施設兼ワイナリーの存在を知り、一念発起で”ヴァン・ド・ラ・ボッチ”を設立しました。ワイナリーは金沢大学より更に山奥へ行った場所にあり、周辺3naの畑を所有。3つのエリアで現在19品種を実験的に栽培しています。かなり数多くの品種を栽培していると思われるでしょうが、新しい場所での葡萄栽培は、どの品種がどの土壌・気候に合うか色々試さないといけません。その為に多くの品種を試しています。 畑は山間のやや小高い丘のような場所にあり日当たりもよい場所。土壌は、”赤戸室“と呼ばれる酸化されて生成された岩石で、 表面は赤みを帯びてもろいため、 小さく崩れて砂れき質の土壌となっています。大変水はけの良い土壌がヴァン・ド・ラ・ボッチの強み。栽培はできるだけ化学農薬や添加物を使わず栽培を行っています。今後、葡萄の樹齢が上がったり、適した品種が分かれば、興味深いワインも数多く出てくると思います。 2016年に栽培を開始された時、”どこにそんな場所あったかな?”と思っていましたが、沢山のボランティアの人に手伝ってもらい、素晴らしい畑が出来ています。日本では比較的難しいとされるピノ・ノワールも栽培しており、将来的には単一でのワイン造りを行うそう。まだまだ生産量は少ないですが、本格的なファームワイナリーとして、ワインファンを楽しませてくれると思います。