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空海入門 角川ソフィア文庫 / 加藤精一 【文庫】

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出荷目安の詳細はこちら内容詳細讃岐の豪族の家に生まれた天才児真魚(後の空海)は、一族の期待を背負い大学に入学。しかし貴族に交じり富と名声のために学ぶことに疑問を感じ、自由な思索、自由な学問を求め仏道へと帰依、留学僧となって中国に渡る—。思想の出発点になった『三教指帰』、円熟期の集大成『秘蔵宝鑰』をはじめ多くの著作も紹介。日本の思想・宗教界を導き、後に弘法大師と尊称された空海の生涯と、現代に脈々と息づくその教えに迫る。目次 : 第1章 空海の生涯(青年期と入唐/ 思想の形成期—四十代/ 円熟期における社会活動)/ 第2章 著作と思想(著作の全容/ 『秘蔵宝鑰』について/ 大乗仏教から密教へ)/ 第3章 空海と現代(空海の生き方—引きずられない人/ 空海思想の今日的意義/ 空海の宗教観—人生と宗教と ほか)