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フルート CD 牧神から吹いた風 〜ドビュッシーからブーレーズへ〜 [演奏] 寺本義明 (フルート) 野平一郎(ピアノ)

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寺本義明より ブーレーズの指揮による近・現代音楽を集めて聴いていた十代の頃から、「現代音楽は『牧神の午後』によって目覚めた」という彼の言葉がずっと頭にありました。 音楽史上重要な作品というだけでなく、フルートのイメージを一新し、表現の新たな可能性を印象づけ、多くの名曲の先駆けとなったドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」。 今回CDを制作するにあたって、この「牧神」からブーレーズの「ソナチネ」までの、フランスの代表的作曲家によるフルート音楽の傑作を選び、時代に添ってその変遷を追ってみようと思いました。 幸いなことに野平一郎さんに共演をお願いでき、リハーサルから録音まで、充実した音楽作りをすることができました。 [演奏] フルート:寺本義明 ピアノ:野平一郎 [収録曲] C.ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 D.ミヨー:フルートとピアノのためのソナチネ A.オネゲル:ロマンス F.プーランク:フルートとピアノのためのソナタ A.ジョリヴェ:リノスの歌 O.メシアン:クロウタドリ P.ブーレーズ:フルートとピアノのためのソナチネ