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石鍋が語る中世 ホゲット石鍋製作遺跡/松尾秀昭【1000円以上送料無料】

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著者松尾秀昭(著)出版社新泉社発売日2017年11月ISBN9784787718327ページ数93Pキーワードいしなべがかたるちゆうせいほげつといしなべせいさく イシナベガカタルチユウセイホゲツトイシナベセイサク まつお ひであき マツオ ヒデアキ9784787718327内容紹介九州の西の端、長崎県の西彼杵(にしそのぎ)半島の山中には、滑石の岩壁をくりぬいた痕跡が無数に残っている。これは中世に石鍋を盛んに製作した跡で、つくられた製品は、北は青森から南は琉球列島にまで運ばれた。山中での石鍋製作と広域に流通した実態を明らかにする。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 西海の岩壁彫刻(岩肌に刻まれた職人の技/中世の煮炊き道具・石鍋/「滑石の宝庫」西彼杵半島)/第2章 ホゲット石鍋製作遺跡(石鍋を追った先人たち/山中に広がる製作所跡/他地域の製作所跡/石鍋製作の実態と変遷)/第3章 列島に普及した石鍋(どこで出土しているのか/だれが運んだのか/どのように使ったのか/石鍋が語る中世の実像)/第4章 石鍋の終焉とこれから(石工技術の伝播/石鍋製作所の終焉/今後の石鍋研究と遺跡の保護)