古代中国数学「九章算術」を楽しむ本／孫栄健【1000円以上送料無料】

著者孫栄健(編)出版社言視舎発売日2016年03月ISBN9784865650440ページ数238Pキーワードこだいちゆうごくすうがくきゆうしようさんじゆつおた コダイチユウゴクスウガクキユウシヨウサンジユツオタ そん よんごん ソン ヨンゴン9784865650440内容紹介数学専門家・愛好者はもちろん、算数・数学教師、必読！★「九章算術」は紀元前1世紀に成立した東アジア最古の数学書。徹底して演算的、実用数学であることが特徴で、中国・朝鮮・日本の数学の方向を決定付け、その独自性・先進性も示している。★「方程式」が本書に由来するように、本書は注釈されながら長い歴史を経てきた。本書を解読することは、東アジア文化の思考パターンの基層にふれることになり、文明論的にも重要な体験となる。「鶴亀算」「植木算」「旅人算」もここから生まれた。★農業、土木、商業など9分野256問を収録。「数独」に飽き足らない人、中国や日本、東アジアの古代史好きの人にも。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 古代数学への招待/第1章 九章算術巻一—方田以御田畴界域/第2章 九章算術巻二—粟米以御交質変易/第3章 九章算術巻三—衰分以御貴賎稟税/第4章 九章算術巻四—少広以御積〓（べき）方円/第5章 九章算術巻五—商功以御功程積実/第6章 九章算術巻六—均輪以御遠近労費/第7章 九章算術巻七—盈不足以御隠雑互見/第8章 九章算術巻八—方程以御錯糅正負/第9章 九章算術巻九—句股以御高深広遠/終章 世界は様々、数学も様々