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平和のバトン 広島の高校生たちが描いた8月6日の記憶/弓狩匡純【1000円以上送料無料】

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著者弓狩匡純(著)出版社くもん出版発売日2019年06月ISBN9784774327778ページ数159Pキーワードプレゼント ギフト 誕生日 子供 クリスマス 子ども こども へいわのばとんひろしまのこうこうせいたちが ヘイワノバトンヒロシマノコウコウセイタチガ ゆがり まさずみ ユガリ マサズミ9784774327778内容紹介原爆が投下されてから、75年近くになろうとしています。やがて、被爆者がこの世からいなくなれば、記憶は失われていくでしょう。「このままでは、原爆のことが忘れられてしまう」と、勇気を振りしぼって話しはじめた被爆者の声を、そして見た光景を、美術を学ぶ高校生が絵にして記録する「次世代と描く原爆の絵」プロジェクトが、2007年にスタートしました。証言者と高校生が何度も会って、一年をかけて一枚の絵にしていきます。戦争も、原爆も、高校生にはまったく想像ができない状況であるがゆえ、証言者は絵にすることの難しさに何度も直面します。また、事実を正確に描くことが求められるので、高校生が勝手な想像で描くことができません。それでも高校生には知らないこと、わからないことだらけです。また証言者は、体験が衝撃的すぎたがゆえ、覚えていないこともたくさんあります。まさに二人三脚で、絵が描かれていくのです。これまでに、40名の被爆体験証言者の話を、131名の高校生が152点の絵にしてきました。この本では、その中から4組の証言者と高校生を取材しています。証言者と密に接することで、平和な広島で今を生きる高校生たちが戦争や原爆を見つめなおす姿は、まさにバトンが手渡された瞬間なのです。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 時が止まった八月六日/第2章 キャンバスに刻まれた記憶/第3章 いのちの水と黒い雨/第4章 ある家族のこころの旅路/第5章 お父ちゃんとの約束/第6章 過去と未来をつなぐバトン