● Item title ●

三宝絵を読む [ 小島孝之 ]

● Description of item

小島孝之 小林真由美 吉川弘文館歴史春秋出版 サンボウエ オ ヨム コジマ,タカユキ コバヤシ,マユミ 発行年月:2008年02月 ページ数:314p サイズ:単行本 ISBN:9784642024631 小島孝之(コジマタカユキ) 1943年生れ。1977年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、成城大学文芸学部教授 小林真由美(コバヤシマユミ) 1963年生れ。1992年、成城大学大学院文学研究科博士課程後期修了。現在、成城大学文芸学部准教授 小峯和明(コミネカズアキ) 1947年生れ。1977年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、立教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 源為憲とその時代(源為憲と六波羅蜜について/『三宝絵』序再読ー源為憲における和・漢・仏/「諾楽古京」ー平安貴族の「なら」時代観/源為憲と初期天台浄土教ー慶滋保胤との対比を通じて)/2 法会と経典(三宝の恩ー『三宝絵』と『心地観経』報恩品/『三宝絵』西院阿難悔過ー尼寺仏事の系譜/山階寺涅槃会と本生譚をめぐるー仏伝と“法会文芸”/『三宝絵』における橘奈良麻呂像ー下巻十話、志賀伝法会をめぐって/田中親美翁写東寺切について/『三宝絵』の「仏の三十二相」と定朝様式の形成)/3 縁起と物語(『聖徳太子伝暦』の展開と『三宝絵』/象徴化された沙弥徳道と藤原北家の祖房前ー長谷寺縁起を通して見る『三宝絵』の時代/東大寺縁起と『三宝絵』ー「東大寺四聖」成立前史) 平安中期、源為憲が出家した尊子内親王に献じた『三宝絵』。“源為憲とその時代”“法会と経典”“縁起と物語”などをめぐって、国文学・日本史学・美術史学の各専門分野から読み解く。巻末に関係研究文献目録を付載する。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教 人文・思想・社会 歴史 日本史