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脱商品化の時代 アメリカン・パワ-の衰退と来るべき世界 [ イマニュエル・ウォ-ラ-ステイン ]

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アメリカン・パワーの衰退と来るべき世界 イマニュエル・ウォーラーステイン 山下範久 藤原書店ダツ ショウヒンカ ノ ジダイ ウォーラーステイン,イマニュエル ヤマシタ,ノリヒサ 発行年月:2004年09月 ページ数:447p サイズ:単行本 ISBN:9784894344044 ウォーラーステイン,イマニュエル(Wallerstein,Immanuel) 1930年生。ビンガムトン大学フェルナン・ブローデル経済・史的システム・文明研究センター所長。イェール大学シニア・リサーチ・スカラー。1994ー98年、国際社会学会会長。1993ー95年には社会科学改革グルベンキアン委員会を主宰、そこで交わされた討論リポートを『社会科学をひらく』(邦訳1996年、藤原書店)としてまとめた。世界システムの理論構築の草分けとして知られ、『近代世界システム』の全3巻の著作は著名 山下範久(ヤマシタノリヒサ) 1971年大阪府生。ビンガムトン大学社会学部大学院にてウォーラーステインに師事、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、北海道大学大学院文学研究科助教授(歴史文化論講座)。専攻・世界システム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序 過去と未来の狭間にあるアメリカン・ドリーム/第1部 テーゼ(アメリカ合衆国の衰退ー鷲は散り墜ちた)/第2部 交錯する修辞と現実(二十世紀ー「真昼の暗黒」?/グローバリゼーションー世界システムの長期的軌跡 ほか)/第3部 どこへ向かっているのか(左翼(理論と実践再論/移行の時代)/運動ー今日、反システム運動であるとはいかなることか ほか)/後言(正義の戦争/「衝撃と畏怖」?) “9.11”以後の狂乱は、アメリカの「帝国」化ではなくその崩壊の象徴であるーアメリカ中心の世界=「近代世界システム」の終焉を看破し、新たなシステムの構築に向けた行動へいざなう、ウォーラーステイン待望の最新刊。 本 人文・思想・社会 社会科学