● Item title ●

[2021] La 50/50 / Anne Gros et Jean-Paul Tollot ラ・サンコント・サンコント【Domaine Anne Gros et Jean Paul Tollot ドメーヌ アンヌ・グロ エ ジャン・ポール・トロ】

● Description of item

【Domaine Anne Gros et Jean Paul Tollot ドメーヌ アンヌ・グロ エ ジャン・ポール・トロ】 ヴォーヌ・ロマネの名門 アンヌ・グロ × ショレイ・レ・ボーヌの名門 トロ・ボー。 著名生産者夫婦が理想的なテロワールで生みだす絶品ミネルヴォワです。 理想の地、カゼル ラングドック地方の中でもとりわけ認知度の高いAOCミネルヴォワ。 このAOCの最北東端にカゼルと呼ばれる集落がある。人口およそ30人、平均年齢が 65歳というこの辺鄙な土地に一目ぼれをした一組の夫婦がいる。 ヴォーヌ・ロマネ屈指の醸造家であるアンヌ・グロとショレイ・レ・ボーヌの名手ドメーヌ・トロ・ボー のジャン・ポール・トロである。 醸造学校時代に共通の知人を通して研修先のオーストラリアのワイナリー、ローズマウント で出会った二人は、その後ブルゴーニュに戻ってそれぞれの親からドメーヌを引継ぎ、 第一線で活躍する中でパートナーとなるが、それでもお互いのワイナリーに関与することは 一切なく、それぞれの仕事に没頭する日々が続く。 こうした一方で、二人の中にはお互いに培ってきた知識・経験を共有し力を合わせて ワインを造りたいという思いが次第に強くなっていった。 「40歳という節目を迎え、何か新しい挑戦がしたくなった。 ブルゴーニュでのワイン造りは先代から引き継いだものだったので、自分たちでゼロから 何か新しいものを生み出したかった。」というアンヌは、当初南フランスを何度も訪れ、 理想とする場所はないかくまなく探し回ったが、なかなか見つからずに苦労したという。 そして、ようやく決まったのがブルゴーニュから車で5時間、500kmも遠く離れたカゼルだった。 ラングドックで造っているにもかかわらず重たさや暑苦しさを全く感じさせない二人のワインは、 2008年のファーストヴィンテージからジャンシス・ロビンソンに「まるでブルゴーニュを飲んでいる かのよう」と絶賛される。 また、WA誌では「南フランスでありながらここまでの果実味と張りが両立するエネルギッシュ なワインはめったにない」と太鼓判を押されている。ブドウ品種:シラー35%、グルナッシュ30%、カリニャン30%、サンソー15% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、14ヶ月熟成 カゼル周辺のIGPコート・デュ・ブリアンにある合計3haの畑。標高は220mで砂岩、マール、 粘土石灰質土壌。 アンヌとジャン・ポール二人が力を合わせて造ったこと、ワインを飲む際に誰かと 共有してほしいという意を込めて50/50とした。 フレッシュなプラム、スミレやブラックチェリーに、スパイシーなハーブ、微かなミネラル香 を感じるアロマ。豊かな果実味に軽やかなタンニン、エレガントで美しい酸が溶け込む ミディアムボディー。終始一貫してクリーンで張りがあり、ピュアな果実味は輝かしい フィニッシュへとつながっていく。どんな料理も引き立たせ自然と杯が進む、真のテーブルワイン。