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【MURDER CHANNEL/GHz】LIVING BED / FUTON DISCO + CARRE

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 国内屈指のヘビーサウンドプロダクション『MURDER CHANNEL』と、激硬派音楽専門店『GHz music store』のWネームによる「インダストリアル」をテーマにしたLive MIXシリーズが始動! 第二弾は、Aural Vampireのトラックメイカー/DJのRAVEMANによるソロプロジェクト「FUTON DISCO」と、ORGANIZATIONやHair Stylisticsとのコラボレーションで話題のインダストリアル・ユニット「CARRE」によるコラボレーションアルバム 「EBMを作っていて、どれだけ本場の音に近いものを、と追求したら、グルーヴ感を無くす事が重要だと気づいた」とはMHz発行のフリーペーパー"Mega Hell zine"第一号で語ったRavemanの弁。 ダンスミュージックであるならば、たとえ16分ジャストでベースラインを打ち込んでも他のパーツとミックスすると、その曲だけが持つ「ノリ」は産まれるもの。そして踊らす為にはグルーヴを追求するのが命題になってくるのではないか。インダストリアルを根にベルギーで産まれたニュービート/EBMのビート感を表現するには数々のダンスミュージックに必須であった「ノリ」感は不要であり、直線的な手法が重要な事をRavemanは気付いたという訳である。そこに至るまでを思うと、このクリエイターの分析力、持ってうまれた解析力にうなるしかない。 そのRavemanのソロ・プロジェクト"Futon Disco"と落合Soup等、数多くのハコで精力的にライヴ活動を行う"CARRE"(ケアル)のインダストリアル・ライヴ・セッション盤のリリースとなると好事家ならずとも期待は高まるもの。ケアルと言えば医療用機器とRoland TB303でアシッドテクノを披露していた姿が忘れられない。そして2010年の1stにして名盤"Grig and Cold Mouse"!70年代後期のインダストリアル・ノイズの名盤から打撃音を抜いて残響音のみにスポットライトを当てたかの如き末恐ろしい一枚。Oneohtrix Point Neverに先駆ける事2年以上のナンセンス・サンプルのシーケンスも聞きどころ。オールド・スクールなリズムマシーンの鳴りもクールだ。 両者ともに独自のインダストリアル観があり、この2組が出会い共に音を鳴らすのは言わば必然であったのだろう。更なる展開を早くも期待してしまう。 トラック数は5つあり、TR2~4はFUTON DISCOがRE-EDITしている。気になるTR5は作曲者不明...。 インダストリアルの伝統をリスペクトし、更新し続ける日本の才能から目が離せない...!(Geodezik)年齢制限一般メディアCD分類音楽収録全5曲ジャンルオリジナル収録内容01 : FUTON DISCO + CARRE LIVE AT CCC02 : KERATIN03 : LOADING04 : LIVING BED05 : 4'33